名前も見た目もユニークな、この「バルブもなか」、彦根市内のホテルやお土産、風月堂の店頭にて入手可能。1個100円、10個入は1100円。地方発送も可能です。 もなか。最中。 言うまでもなく、あんこを、あのカサッとパリッととした皮ではさんだ和菓子の代表だ。そんなもなかが、バルブ。管を開けたり閉めたりするのに使う、あのバルブだ。 もなかなのにバルブなのか、バルブなのにもなかなのかは知らんが、ともあれ、ふたつがくっついちゃったことで、ものすごくステキな響きが生まれていることは間違いない。 なぜバルブを菓子にしたのかというと、それが彦根の地場産業だから。 市内にある、製造・販売元の風月堂によると、 「地場産業である『彦根バルブ』をPRでき、なおかつ彦根土産になるようなものをと考えて考案しました」 とのこと。 その彦根でのバルブ産業は、もともとは明治時代に門野留吉さんという、金属のかんざしを作る職人