祖父から直系3代の上方落語家、林家市楼(はやしや・いちろう、本名・鹿田圭人=しかた・よしと)さんが14日夜、大阪市内で倒れ、心臓疾患のため、亡くなっていた。42歳。上方落語協会が16日、発表した。 市楼さんは、祖父が3代目林家染語楼、師匠でもあった実父が4代目という落語家一家。父が亡くなった後に、一門の林家染丸へ預かりとなった。一門では染丸の意向を受け、市楼さんに5代目林家染語楼を追贈することを決めた。 事務所によると、市楼さんは、倒れる前日13日に沖縄でマラソン大会に出場しており、14日に帰阪。夕方ごろ、大阪市内の出先で突然倒れ、救急搬送されたが、回復はならなかったという。「体調にも問題はなく、本当に突然のことで…」と、事務所でも対応に追われた。 市楼さんは父、祖父の演じた新作も継承し、自らは新作、古典ともに高座にかけてきた。自身も将来的に「5代目」を継ぐことを目標に励んでいたため、師匠
ファミレスは危機に陥っている!? サイゼリヤとガストで明暗が分かれたワケ:長浜淳之介のトレンドアンテナ(1/5 ページ) ファミリーレストランの2大巨頭、すかいらーくホールディンス(以下、すかいらーく)とサイゼリヤ。両社の業績に明暗が分かれている。順調な回復を見せている「明」のサイゼリヤ。それに対して、すかいらーくは「暗」。今期の決算は赤字に転落する見通しだ。 すかいらーくの2022年12月期第2四半期決算は、売上高にあたる売上収益が1416億円(前年同期比11.8%増)、税引前損失38億円(前年同期は19億円の損失)となっており、顧客は徐々に戻って来ているが、赤字が拡大している。 同社第2四半期決算書によれば、赤字の理由には、原材料価格や光熱費の上昇などインフレの進行、閉店に伴う減損損失及び給与計算に関する臨時損失計上などが挙げられている。その結果、通期の予測では売り上げは3120億円と
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