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インタビュー・対談と漢字に関するbookseller56のブックマーク (2)

  • この漢字読める?「宛字」は日本人の情緒の賜物 杉本つとむさん「宛字百景」|好書好日

    文:志賀佳織、写真:斉藤順子 杉つとむ(すぎもと・つとむ)早稲田大学名誉教授 1927年、横浜生まれ。早稲田大学文学部卒業。早稲田大学文学部教授を経て、現職。オーストラリア国立大学招聘教授をはじめ、モスクワ大学招聘教授、オランダ・ライデン国立大学研究員、北京日学研究センター講師など、海外でも日語学の教員を務めた。『杉つとむ著作選集』のほか、『語源海』『蘭学三昧』『馬琴、滝沢瑣吉とその言語生活』など著書多数。 ――「こんな言葉にこんな漢字をあてるんだ」「え、この漢字ってこういうふうに読むの?」 と驚きながら、どんどん頁を繰っていってしまいました。漢字って面白いですね。 「宛字」というのは、中国の文字である漢字を、来の日語にあてた場合をいいます。日には来、文字というものがなかったんですね。そこに古代、中国から漢字が入ってきて、それを借用しました。借りた漢字で日語をどう活用する

    この漢字読める?「宛字」は日本人の情緒の賜物 杉本つとむさん「宛字百景」|好書好日
  • コラム別に読む : 方言漢字 笹原宏之さん - 大上朝美 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    ■字の生命は使われてこそ 言葉に方言はあっても、漢字は全国共通だろうと思うとさにあらず。ご当地だけでおなじみの字もけっこう多いらしい。JIS漢字や人名用漢字、常用漢字の改正などに関わった早稲田大教授の笹原さんはそれを「方言漢字」と名付け、収集を続けている。「例えば地名。地形や風土を表すぴったりの字を合成して作ったりした。方言漢字には土地の人のメッセージがこもっています」 北海道から沖縄まで、実に多彩な文字に驚かされる。地名の保存運動が起きた埼玉県八潮市大字「垳(がけ)」、中国ではほぼ死字だが日には残る青森県東北町字「●(●は価の右側の下に国、ほとけ)」沢……字の生命は使われてこそ、なのだ。 中学1年から「諸橋大漢和」を読みふけり、載っていない漢字があると「辞書に漏れがある」と思った。発想の転換が訪れた。当の漢字は辞書ではなく、暮らしの中にある。そこに人間の心が現れている、と。 文献で調

    コラム別に読む : 方言漢字 笹原宏之さん - 大上朝美 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
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