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出版流通とamazonに関するbookseller56のブックマーク (25)

  • アマゾンが本の値引き販売 出版界、根強い警戒感:朝日新聞デジタル

    ネット通販大手のアマゾンが、刊行から一定期間を過ぎた一部のの値引き販売を始めた。は再販売価格維持制度に基づく定価販売が普通だが、出版社から“要望”のあったの値引き販売は認められている。ただ、参加するのは1社のみ。出版界の慣行を揺さぶる「黒船」への警戒感は根強い。 参加するのは筑摩書房。「フローベール全集」など8タイトルで、当面は来年1月中旬ごろまで定価の2割を値引きする。アマゾンの値引き販売は6月に続いて2回目だが、5社の計約110タイトルだった前回から大幅に減った。しかも筑摩は約100の一般書店でも同様の取り組みをすでに始めており、今回はアマゾンが筑摩の取り組みに乗った形で、アマゾン単独の値引き販売に参加する出版社は今のところゼロだ。 「今回は参加できない」 前回参加した出版社の社長は11月にアマゾンから誘いを受け、そう漏らした。前回の販売初日、大手書店から「どういうことか説明に来

    アマゾンが本の値引き販売 出版界、根強い警戒感:朝日新聞デジタル
  • アマゾンによる出版社直取引(e託取引)の勧誘に対する声明 - 日本出版者協議会

    出版者協議会 2012年10月、出版流通対策協議会(流対協)が「一般社団法人・日出版者協議会」(出版協)となって生まれ変わりました。事務所営業日時:月・水・金曜日の11:00~17:00です。 アマゾンは、このところ、取次店と取引のある出版社を対象に、アマゾンとの直取引を勧誘するセミナーをたびたび開催している。取引条件は、これまでのe託取引(e託販売サービス)の条件とは違い、セミナー参加出版社の場合は、66掛け(従来は60掛け)、歩戻しなし、支払いサイト60日、納品運賃出版社負担・返品運賃アマゾン負担などが主な内容である。今回のアマゾンの勧誘に、出版協会員社のような中小零細出版社で、かつ大手取次店と過酷な条件での取引を強いられている社のなかには、アマゾンとの取引を検討する出版社も出てきている。 しかし、これまでのアマゾンの取引等から推察するとこの条件は恒常的なものとは思えず、アマゾン

    アマゾンによる出版社直取引(e託取引)の勧誘に対する声明 - 日本出版者協議会
  • 備忘録(2) | URGT-B(ウラゲツブログ)

    ◆9月29日16時現在。 「読売新聞」2015年9月29日付記事「「春樹」で好評、直接仕入れ拡大へ…紀伊国屋」に注目。無料で読める部分の記事では、「村上春樹氏の新刊の9割を出版社から直接仕入れる異例の取り組みが好評」なので、「出版社からのの直接仕入れの拡大に乗り出す方針」であるというのがポイントです。この「好評」というのがどこからの評価なのかが気になります。 より興味深いのは記事の続きです。この記事は、読売記者の山内竜介さんが紀伊國屋書店の高井昌史社長に直接取材したものです。続きを読むには有料会員登録するか、紙媒体を買うなどするしかないのでそのままそっくり引用するわけにはいきませんが、社長の発言でいくつか目に留まったポイントがあるので列記します。 まず「返品はできないが、リスクを取らないと新しいことはできない。(他の書店からも)非常に好評だ」と。リスクを取らないと新しいことができない

    備忘録(2) | URGT-B(ウラゲツブログ)
  • 福嶋聡コラム 本屋とコンピュータ 第145回

    ○第145回(2014/10) 朝日新聞は8月28日、紙版・デジタル版双方で、ネット書店最大手のアマゾンが、電子書籍の販売条件で出版社を「格付け」し、アマゾンに有利な条件で契約した出版社の書籍を、読者に優先的に紹介する新たな仕組みを導入したことを、報道した。 出版社がアマゾンに支払う販売手数料の、電子書籍の品ぞろえなどに応じて出版社を4ランクに分け、上位の社の電子書籍をホームページ上で目立たせたり、読者の購入履歴などに応じた「おすすめ」を積極的に行う仕組みであるという。 特段、驚くことではない。アマゾンは、アメリカでも他の国でも、同じようなことをやってきている。 最近では、アマゾンは、自らの提案に応じない出版社アシェットの商品の在庫補充と注文処理を意図的に遅滞させ、顧客の購入意欲をなくそうとしている、という。交渉案件には、電子書籍販売に関する詳細な条件があるらしい。それを知った米国書籍

    bookseller56
    bookseller56 2014/10/31
    「いつまで待っても届かない客注、ますますひどくなる売行き良好書の配本偏重、不十分な書誌情報開示など、長年の懸案を放置したことが、アマゾン席巻の原因であったことを自覚しなければならない。」
  • Amazonの本の補充はなぜ遅いのか

    Twitterのタイムラインで、の著者になった人がAmazonへの自著の入荷状況に一喜一憂する姿を良くみかけるようになった。 Amazonが売り切れたあと、なかなか在庫ありのステータスにならない。補充されるまでのタイムラグに苛立つ著者は多い。 こういった間、出版社が何もしていないのかというとそうではなく、何もできないというのが実情に近い。私も編集者として苛立つ著者に説明しても、著者の勤務先や出版産業に対する不満をかえって大きくするだけだっだので、ここで説明しても同じ結果かもしれないけれど、書いてみる。 最大の理由は何と言っても、Amazonからのオーダーからが納品されるまでに通る流通過程が複雑で時間がかかるためだ。 出版社がAmazonを納品するまでの流通過程のパターンは実際いろいろあるのだが、筆者の環境では以下のようになっている。 Amazonのオーダーデータを送信。 ↓

    Amazonの本の補充はなぜ遅いのか