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白川静に関するbookseller56のブックマーク (9)

  • 八十六歳で字書三部作を完成させた白川静 | 文春写真館 - 文藝春秋BOOKS

    古代漢字学の大家、白川静は、明治四十三年(一九一〇年)、福井県福井市に生まれる。 尋常小学校卒業後、大阪で弁護士事務所に住み込み、商業学校の夜間部に通い、漢籍に親しむようになる。漢字研究の道を選び、東洋の理想を求め、その歴史的な実証を志して、立命館大学の夜間部に通う。大学在学中から中学校で教鞭をとり、苦学の末、卒業したときには、三十歳をとうに越えていた。殷時代の甲骨文、周時代の金文など、漢字以前の中国古代の象形文字を一字一字丁寧に筆写し、字義の源を糺していくという根気の要る作業にひたすらまい進した。 昭和二十九年(一九五四年)、立命館大学文学部教授に就任。当時は、弁当を二個持って研究室に籠もっていたという逸話がある。 昭和三十七年、京都大学で博士号を取得したときには、五十歳を越えていた。 八十六歳の時に十三年かけてようやく、「字通」を完成させ、「字統」「字訓」とあわせて字書三部作を完結させ

    八十六歳で字書三部作を完成させた白川静 | 文春写真館 - 文藝春秋BOOKS
  • 「白川静賞」を福井県が創設 ユニークな漢字教育募集 - 日本経済新聞

    福井県は23日、漢字の成り立ちや意味を研究し、独自の「白川文字学」を打ち立てた福井市出身の東洋学者、故白川静さん(1910~2006年)にちなみ「白川静漢字教育賞」を創設、同日から募集を開始すると発表した。新しい指導法や特色ある教材で漢字教育を実践している全国の教員を表彰する。福井県は小学校の教員らが白川文字学を活用した独自の教材を作成し、授業に取り入れるなど漢字教育に力を入れており、賞を担当

    「白川静賞」を福井県が創設 ユニークな漢字教育募集 - 日本経済新聞
  • 今日の平凡社: 待望の新版登場!『常用字解 第二版』

    2012年8月28日火曜日 待望の新版登場!『常用字解 第二版』 文字学の大家、白川静氏が、中・高校生以上の多くの読者に向けて書き下ろした、『常用字解』(2003年刊)の待望の増補版が、ついに登場します。 甲骨文字や金文なども多数掲載、字源や音訓、熟語を調べる漢和辞典としての機能に加えて、漢字の世界の奥深さを味わえる解説の書は、漢字の入門字典として大好評でした。 第二版は、2010年に内閣告示された「常用漢字表」に対応し、196字の項目を追加するなど、常用漢字・全2136字を掲載しています。 10月下旬刊行予定です。 予価3,150円(税込) 四六判/函入/816頁 お問い合わせは、平凡社営業部まで。 TEL:03-3230-6574   FAX:03-3230-6588 <書店様へ> ご注文は、FAXにてお申し込みください。 注文書は、PDFデータをダウンロードしてお

  • 白川文字学児童向け解説本3万部 県教委「全国注目の表れ」 学校・教育 福井のニュース :福井新聞

    記事一覧 白川文字学児童向け解説3万部 県教委「全国注目の表れ」 (2012年2月14日午前7時27分) 改訂版の発行が3万部に達した「白川静博士の漢字の世界へ」 福井県福井市出身の文化勲章受章者、故白川静さんの文字学を取り入れた小学生向け漢字解説「白川静博士の漢字の世界へ」(改訂版)の発行がこのほど3万部に達した。県教委は「白川文字学を取り入れた県の漢字教育が、全国で注目されていることの表れ」と喜んでいる。  解説は県教委が漢字学習教材として作成し、2008年4月から小学校の授業で活用している。同年12月から県内生協で一般販売を始め、7千部を完売したがさらに購入希望者が相次いだため、昨年2月に平凡社から全国販売された。今年2月2日に5版5千部を増刷、改訂版の累計が3万部となった。  白川さんが書いた「常用字解」に基づき、小学校の学年別配当漢字1006字について、辞書形式で成り立ち

  • http://book.asahi.com/ebook/master/2011090600004.html

  • 今日の平凡社: 全国学力テスト・トップクラス、福井県の小学生はこの本で勉強している!

    2011年2月18日金曜日 全国学力テスト・トップクラス、福井県の小学生はこので勉強している! 小学校学習漢字解説 『白川静博士の漢字の世界へ 』の見が届きました。 定価:1,680円(体:1,600円)  B5判  288頁 (2月25日配/地域・店舗により異なりますが、配日の翌日以降、書店店頭に並びます) 漢字学者、白川静博士の故郷・福井県では、白川静文字学にもとづく独自の漢字教育に取り組み、めざましい成果をあげています。書は、2008年から福井県内の全小学校で使われ、全国的に注目されている漢字学習を、さらに見やすく、楽しく読めるように改訂したものです。 漢字の歴史や、なぜ漢字というのか?など、 漢字そのものについても、わかりやすく説明しています。 「小学校学習指導要領」にある小学生が学ぶ漢字全1006字を、 一年生から六年生まで、学年別に配列。 一年生が学ぶ漢字は、8

    bookseller56
    bookseller56 2011/02/19
    入学祝&進級祝需要があるかな。/小学校学習漢字解説本『白川静博士の漢字の世界へ 』
  • 【日本人とこころ】白川静と出遊(下)一番好きな言葉は「遊」 (1/3ページ) - MSN産経ニュース

    遊。 白川静が「一番好き」と語っていたのは、この文字だった。故郷の福井市に建立された記念碑にも「遊」が刻まれている。 《遊ぶものは神である。神のみが、遊ぶことができた。遊は絶対の自由と、ゆたかな創造の世界である。それは神の世界に外(ほか)ならない。この神の世界にかかわるとき、人もともに遊ぶことができた》 そんな一文で始まる「遊字論」(平凡社ライブラリー『文字逍遥』に所収)を、白川が雑誌『遊』に連載したのは昭和53年から54年にかけて。執筆を依頼した当時の編集長、松岡正剛さん(66)によると、誌名と好きな言葉が一致しているのは偶然だったようだ。「一番好きな言葉が『遊』だったというのは、ずいぶん後から知りました。うれしかったですねえ」                   ◇ 遊。それは、隠れたる神の出遊を意味する、と白川は説く。 《かつて世界は、閉ざされた空間であった》 どこへでもでかけること

  • 【日本人とこころ】白川静と出遊(上) 漢字を読み解く知的冒険  (1/5ページ) - MSN産経ニュース

    白川静という人は、漢字の研究者だと思っていた。実際そうなんだけど、知れば知るほど、それでは言い尽くせないと思える。哲学者とか思想家と呼ぶほうが、しっくりする。それほど著書の一行一行は深遠だ。 《漢字は、人類にとっての貴重な文化的遺産である》 そんな一文を記した『漢字』(岩波新書)が出版されたのは昭和45年。のちに『字統』『字訓』『字通』の字書3部作などをまとめる白川が60歳にして世に問う、初めての一般向け書籍だった。 古代の文化圏には、シュメールの楔(くさび)形文字やエジプトのヒエログリフなど多くの象形文字が生まれた。ただ、そのほとんどが滅び、漢字だけが「表意文字」として生き残っている。漢字の体系を研究すれば、人類の歴史を知ることができる、と白川は語り始める。前代未聞の知的冒険だった。 40年も前のなのに、いま読んでも新鮮。あちこちでハッとさせられる。何気なく読み書きしている自分たちの言

  • http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0987.html

    bookseller56
    bookseller56 2008/10/30
    没後2年
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