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音楽と新書に関するbookseller56のブックマーク (3)

  • コラム別に読む : 幻の楽器 ヴィオラ・アルタ物語 平野真敏さん - 星野学 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    ■端正な音、未来へつなぎたい 世界にも数少ないビオラ・アルタ奏者である。その楽器をひとことで言うなら、廃れてしまった大型のビオラ。音色にはチェロのようなつやがあり、くぐもった響きのビオラとは持ち味が違う。「端正な音です。ビオラのようで、ビオラとは違う世界がある」。楽器との出会いから、数々のエピソードを掘り起こすまでのドラマを、書につづった。 東京芸術大でビオラを学び、ドイツに留学。帰国後の2003年のある日、東京の楽器店で、ビオラにしては大きすぎ、チェロにしては小さすぎる、見慣れぬ楽器を見つけた。借り出して調べ上げ、ドイツのビオラ奏者ヘルマン・リッター教授(1849~1926)が19世紀末に考案した楽器の現物と突き止める。 関心は眠れる記憶も呼び覚ます。昔練習したリスト「忘れられたロマンス」の楽譜に、リッターにあてた献辞があったことを思い出した。普通のビオラより高音が出せる5番目の弦を張

    コラム別に読む : 幻の楽器 ヴィオラ・アルタ物語 平野真敏さん - 星野学 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
  • 至福の読書体験 『幻の楽器ヴィオラ・アルタ物語』 - HONZ

    突然、「このめちゃくちゃ面白かったです。ジャケ買いして一気読みしました」というメールがHONZ宛てに届いた。送付元は、以前にもメールのやりとりをしたことのある、大変な読書家でHONZを応援して下さっている心臓血管外科医の望月先生である。確かにソソるカバー。面白いならではの「匂い」が、表紙からすでに漂っている。しかも望月先生のご推薦とあらば、読まねばなるまい。というわけで手に取ったのが書である。 ヴィオラ奏者であった著者は、2003年のある日、渋谷の弦楽器店を訪れた。先客の小学校低学年の男の子が、古いショーケースを覗きこみ、一緒に来ていた母親に向かってこう言った。 「お母さん、こんなに小さなチェロがあるよ」 実は20年前、高校生だった著者は、上京し、初めて訪れた同店で、緊張に身を固くしながら同じショーケースを覗き込んでいた。しかし、この「小さなチェロ」の存在には気付かなかった。 ショー

    至福の読書体験 『幻の楽器ヴィオラ・アルタ物語』 - HONZ
  • サイト閉鎖のお知らせ | ASCII Books

    ASCII Booksのサイトをご利用いただき、ありがとうございます。 2016年12月6日をもちまして、サイトを閉鎖させていただくことになりました。 今までサイトをご利用いただき、ありがとうございました。 アスキー・メディアワークスを引き続き、よろしくお願いいたします。

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