街の書店、個性が生命線 ブックフェア生き残り策議論2011年7月15日 東京・有明の東京ビッグサイトで7日から10日まで開かれた東京国際ブックフェアで、書店が生き残る道を探るシンポジウムやセミナーが数多く開かれた。書店を調査するアルメディアによると、5月1日現在で国内の書店数は1万5061店。10年前と比べて5878店、約28%も減少した。長引く出版不況や電子書籍の登場で危機感が高まる書店にとって、局面打開のヒントはあったのか。 ■偏ったセレクトこそ シンポジウム「いま改めて書店について考える」では、翻訳家の青山南さんが「大型書店で圧倒的スペースを占めているのが『売れている本』。品ぞろえ豊富なアマゾンなどネット書店があるのだから、新刊書店には多くの種類がなくてもいいのでは」と発言。国立情報学研究所の高野明彦教授も「偏ったセレクトの方が琴線に触れ、面白いものを見つけたと思える。最近の新刊
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