このたび白澤社では中村桃子著『翻訳がつくる日本語』を刊行しました。 概要 書 名:翻訳がつくる日本語 副書名:ヒロインは「女ことば」を話し続ける 著 者:中村桃子 体 裁:四六判並製、208ページ 本体価格:2,000円+税 ISBN978-4-7684-7951-3 C0081 内容説明 ヒロインたちは強くなっても「女ことば」を話し続ける!? 女らしい「女ことば」を話し続けているのは、日本人女性ではなく洋画のヒロインたちだった!? 『ハリー・ポッターと賢者の石』のハーマイオニーも、『風と共に去りぬ』のスカーレット・オハラも、映画『エイリアン』の戦う女リプリーも、「〜わ、〜だわ、〜のよ」と、コテコテの「女ことば」で話す。 一方、男性は、洋画の白人ヒーローが話すときは主に「標準語」だが、ビバリーヒルズの男子高校生たちは、現実の日本の若者たちが使わない「〜やあ、〜さ」とキザに、気さくに話しかけ
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