2月20日、東京・文京区の本社で株主総会および取締役会を行い、第81期(2018.12.1~19.11.30)の決算と役員人事を決め、同日発表した。売上高は1358億3500万円(前年比12.7%増)。営業利益は約89億円(同293.8%増)、経常利益は約112億円(同139.3%増)、当期純利益は72億3100万円(同152.9%増)と大幅増益になった。 売上高の内訳は、「製品」643億1000万円(前年比3.9%減)、「広告収入」59億2600万円(同18.4%増)、「事業収入」613億7000万円(同38.5%増)。「その他」10億6700万円(同0.5%増)、「不動産収入」31億6000万円(同0.3%増)。 会見に臨んだ野間省伸社長は、「21世紀に入って最高の数字を出せた」とし、出版の構造改革に意欲をみせた。