「TSUTAYA」を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(渋谷区恵比寿南3)は、代官山・旧山手通り沿いに今秋開業予定の「次世代TSUTAYA」施設「代官山プロジェクト」について、書店、飲食店などが入る中核施設の概要を明らかにした。 同プロジェクトは、これまで主に若年層をメーンターゲットとしてきた同社が、「大人」向けに「新しい大人文化や、都心でのライフスタイル」を提案することを目的に進めてきた新事業。総面積3,000坪を超える敷地内には、レストランやショップなどのテナントのほか、3棟から成る次世代TSUTAYA施設を出店。このほど、開業スタッフの募集と同時に、施設の概要を公開した。 施設名は「蔦屋(つたや)書店」。書店をはじめ、カフェ・バーやカメラ店、コンビニエンスストア、スターバックスがそれぞれ出店する。全3棟の建物は、中央が2階建て、両サイドが各3階建てで、設計は「クライン・ダイサ
ビジュアル主体のインテリア、建築、デザインの専門洋書店「hacknet(ハックネット)代官山店」(渋谷区恵比寿西1、TEL 03- 5728-6611)が5月8日、閉店する。 1996年、創業とともに大阪・南船場に1号店を出店(2008年閉店)。インテリアデザインを片山正通さんが手掛けた代官山店は2003年にオープン。同時に、同店を運営するメメックスの本社も移転した。リーマン・ショック後のB to Cビジネスの落ち込み、今後の東日本大震災の影響を見込んで今回の閉店を決めたという。 22カ国の書籍を扱う同店。イギリスやドイツ、フランス、スイス、イタリア、フィンランドなど欧州が70%、アメリカが20%、日本などその他10%で、ジャンルはグラフィック30%、インテリア20%、ファッション(写真集を含む)10%、アート5%ほかをそろえる。店頭在庫タイトルは3,000タイトル以上。 プロショップであ
ジュンク堂書店(兵庫県神戸市)は9月2日、丸善(品川区)と共同で渋谷最大規模となる大型書店「丸善&ジュンク堂書店 渋谷店」を渋谷・東急百貨店本店(渋谷区道玄坂2)7階にオープンする。7月2日に明らかにした。 同社は昨年3月、大日本印刷(以下DNP)との資本提携を発表。同じくDNP傘下の丸善と業務提携し、グループ内の共業による効率化とサービス向上を探ってきた。6月29日には、DNP傘下の持株会社CHIグループが同社の完全子会社化を発表し、今秋の同店出店に向けて着々と準備を進めている。 新店舗は東急百貨店本店7階の全フロアを使い、売り場面積は1,100坪(3,630平方メートル)。専門書から一般書、雑誌、学参、児童書、コミックまで蔵書数は約130万冊を予定するほか、万年筆など高級ステーショナリーを扱う文具スペース(70坪)、喫茶コーナー(30席)も設ける。文具コーナーでは、夏目漱石など文豪に愛
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