米NVIDIAは8月9日(米国時間)、最新ビデオカード用ドライバ「ForceWare 91.45」をリリースした。同バージョンよりQuad SLIテクノロジを正式サポートしており、個人ユーザーでもQuad SLI対応のPCを自作できるようになった。 Quad SLIは4つのGPUを並列動作させて描画性能を向上させる技術だ。これまで対応ドライバは非公開で、NVIDIAの認定を受けたPCベンダーやショップブランド製のPCを購入するしか同テクノロジを手にする方法がなかった。 NVIDIAは、Quad SLIを用いたExtreme High-difinition(XHD)ゲーミング環境を実現する条件として, 以下の4つを挙げている。 ForceWare 91.45 GeForce 7950 GX2×2 nForce 4 SLI X16またはnForce 590/ 570 SLIベースのマザーボード
NVIDIAから、新たなハイエンドグラフィックスカード「GeForce 7950 GX2」が発表された。7950という数字からわかるように、GeForce 7900 GTXよりも"上"に位置づけられた製品と見られる。ただちょっと変則的なのが、このカード、2つのGPUを搭載し、2枚のグラフィックスカードをスタックしたような構造になっているのだ。さて、実際のところ7950 GX2は7900 GTXよりも"上"なのか、その実力を検証してみよう。 2GPUを搭載しカード2段構成の「NVIDIA GeForce 7950 GX2」。まず見た目のインパクトが大 GeForce 7900 GTをSLIした"ような"構造 まずはカードを見てみよう。写真1が上からカード表面を見た状態。次に写真2。これはカードを横から撮った写真だが、スタックされたカード同士の間隔がかなり狭いのがわかる。そのほか、よく見る
6月5日(現地時間) 発表 米NVIDIAは5日(現地時間)、1枚のビデオカードに2基のGPUを搭載した「GeForce 7950 GX2」を発表した。 2基のGeForce 7950を1枚のビデオカードに搭載したハイエンドビデオカード。シングルカードながら、48本のピクセルシェーダ、16本のバーテックス・シェーダを備える。メモリはGDDR3を512MB×2で搭載し、バス幅は512bit、帯域幅は76.8GB/sec、フィルレートは240億テクセル/sec。 また、2枚のGeForce 7950 GX2ビデオカードを組み合わせ、4基のGPUを利用する「Quad NVIDIA SLI」をサポートしているが、現在提供されているForceWareでは利用できない。機能面ではこのほか、Dual LinkやHDCP、PureVideoなどに対応する。 なお、GeForce 7950 GX2を利用する
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く