市原市は、巨大な古墳を含む同市海保の土地を民間から無償で取得した。古墳は「海保大塚(かいほおおつか)古墳」と呼ばれ、墳丘の全長は60メートル(高さ約8メートル) ・・・ 【残り 723文字、写真 1 枚】
千葉県我孫子市のJR成田線湖北駅ホームにある、かつて盛んだった東京への野菜行商を支えた「担ぎ台」(行商台)が、歴史史料として活用されることになった。駅の改良工事に伴い7台すべて撤去される予定だったが、市が保存を要望。JR東日本千葉支社は3台をそのまま残し、4台を市や鉄道博物館(さいたま市)などに引き取ってもらうことにした。2台を受け取った我孫子市はイベントで展示するなどして野菜行商の歴史を後世に伝えることにしている。 担ぎ台と呼ばれる台は鉄製で幅33センチ、高さ67センチ、長さ3メートル。設置された時期は不明だが、かつて数十キロの野菜を担いでいた行商の女性たちが列車が到着するまでの間、荷物を背負ったまま一休みできるよう設置された。腰掛けるには高すぎ、今はほとんどの乗客は担ぎ台と知らずに荷物置きなどとして利用している。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く