(CNN) 1928年の白黒無声映画に、携帯電話で話をしながら通りを歩く女性が映っているとのうわさがインターネット上で広がっている。 注目を浴びているのはチャールズ・チャプリンの映画「サーカス」。問題の場面は映画制作者のジョージ・クラーク氏が発見し、DVDから抜き出した画像が動画共有サイトのユーチューブに投稿された。この場面を見ると、女性が携帯電話を耳に当てて話をしているように見える。 この女性はタイムスリップしたとしか思えない、という説がネットでは有力だ。 チャプリンは1920年代に、「サーカス」でアカデミー賞監督賞と主演男優賞にノミネートされたが、その後ノミネートを取り消されて「名誉賞」を受賞した。 アカデミーは、未来技術を使ったチャプリンのノミネートは不公正だと判断したのかもしれない。 この女性がどこの携帯電話会社を使っていたのかは興味深いところだ。 【関連記事】 GA