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ブックマーク / www.ne.jp (1)

  • 木村肥佐生 論

    (1) 興亜義塾・語学好き 木村肥佐生[きむらひさお]は、1922(大正11年)に長崎県佐世保市に生まれた。熊のミッション系中学九州学院を卒業。そこで、英語をかなり身につける。中国語も学んだ。木村の外国語好きは彼の一生を考える際に、重要である。 海軍経理学校の入試を受験するが、不合格。若松海員養成所で2ヶ月養成を受けた後、国際汽船株式会社の汽船に水夫見習として乗り込む。マニラ・シンガポールで英語を試している。数ヶ月後、神戸で下船。小学校1年の時再婚した母が西宮にいたが、そこへ行って居候する(ずっと後のことだが、日の敗戦をインドで知り、それまで「一度もホームシックにかかったことはなかった」と述懐しているが、その理由の一つに「両親の不幸な結婚」を上げている(『チベット偽装の10年』p206、このは以下『偽装』と略す))。一時西宮の職業紹介所で働くが、「兵庫県報」に「官費興亜義塾生募集」の

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