1987年9月、宮崎県高千穂町の工藤寛さん(72)は、友人と地元の山を登っていた。当時は県職員。九州では絶滅したと言われてきたツキノワグマの生息調査で山道を歩いていると、つま先にコツンと何かがぶつかった。 土から金属片が突き出ている。引っこ抜くと、50センチ大の金属。数字やアルファベットが刻まれていた。 「航空機の部品のようだと直感した。でもなんでこんな山の中に…」 気になって調べ始めると、想像を超える展開が待っていた。(共同通信=今枝礼華)
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