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思想と哲学に関するborder-dwellerのブックマーク (4)

  • 『正義論 改訂版』 ジョン・ロールズ著 : 書評 : 本よみうり堂 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    今、あなたは生まれる前の世界にいるとしよう。そして、生まれた後の社会で権利や富、地位がどのようなルールで分配されるべきかを決める会議に出席しているとしよう。あなたは自分が何者として生まれるのかを知らない。男性として生まれるのか女性として生まれるのか、裕福な家庭に生まれるのか貧しい家庭に生まれるのか、健常者として生まれるのか体や心に障害をもつ者として生まれるのか、何も知らない。 こうした「無知のヴェール」に包まれた状況で、あなたは、男性は政治に参加できるが女性はできないというルールに賛成するだろうか。貧しい家庭の子どもは教育を受ける機会が少なくても仕方がないと考えるだろうか。体や心に障害をもつ人が健常者から何の気遣いも受けないまま放置されることに一票を投じるだろうか。あなたは、どのようなルールであれば合意するだろうか。 この問いこそ、20世紀アメリカを代表する哲学者ロールズが、40年前、

    border-dweller
    border-dweller 2011/01/13
    うお、7500円のやつだ 流石にためらう値段 図書館に入らないかな~
  • リアリティとアクチュアリティの違いってなんでしょうか?詳しく分かる方がいたら教えてください。 - どのような思想も、「アクチュア... - Yahoo!知恵袋

    https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1419976144 どのような思想も、「アクチュアリティー」(actuality)を問題にしない思想というものはない。 アクチュアリティーという語は日語に翻訳しにくい言葉である。 「現実性」「顕在性」「現状」、あえて言うなら「現在性」というところだろう。 現代思想はわれわれの時代と社会と人間のアクチュアリティーを問う。 ただし、その場合目に見えて、顕在的に現れている現象を、その意味でアクチュアルな現象だけを追求するのではない。 表層的な現象に隠れて深層で進行していることを明らかにするのが、理論的な知の役割である。 これに対して「リアリティ」 (reality) 現実は表層的現象を表現しているに過ぎない。この問題を突き詰めるとパラドックスの問題に到る。これ以上は認識の次元を

    リアリティとアクチュアリティの違いってなんでしょうか?詳しく分かる方がいたら教えてください。 - どのような思想も、「アクチュア... - Yahoo!知恵袋
  • 10代でそんなに読むことはないよ - finalventの日記

    はてなブックマーク - 10代で読んでいないと恥ずかしい必読書 - その1 - PictorialConnect ⇒10代で読んでいないと恥ずかしい必読書 - その1 - PictorialConnect とかいいながら、けっこうこれらは私は10代で読んだな。背伸びしたいころであった。 プラトン『国家』 これは存外に面白いなんだが、いろいろと手順みたいのが必要なんで、「プラトン入門 (ちくま新書): 竹田 青嗣」を先にきちんと読んでおいたほうがいい。 アリストテレス『ニコマコス倫理学』 れいのサンデル先生というかコミュニタリアンで再評価されつつある。現代的な文脈でいうなら、サンデル先生の説明をきちんと理解するだけでよいと思うよ。 ⇒[書評]これからの「正義」の話をしよう いまを生き延びるための哲学(マイケル・サンデル): 極東ブログ ショーペンハウアー『意志と表象としての世界』 これ1

    10代でそんなに読むことはないよ - finalventの日記
    border-dweller
    border-dweller 2010/10/01
    本より解説してくれる人のほうが大事だよなぁと思う今日この頃
  • 「啓蒙とは何か」(メモ) - Living, Loving, Thinking, Again

    http://d.hatena.ne.jp/ima-inat/20100617/1276804067 カント「啓蒙とは何か」の読解。 この中で興味深かった論点は、「個人の啓蒙」と「民衆の啓蒙」の或る種相克的な関係。「啓蒙専制君主」の両義性。また、「公民的自由」と「啓蒙の成熟」との或る種矛盾した関係。「未成年状態」にある人民に「公民的自由」が与えられた場合、人民は「エリート」の操作の対象となってしまい、「啓蒙の成熟」は却って妨げられてしまう。「このような一種の寡頭制は、啓蒙専制君主の支配、あるいはもっと言えば公職者の管理となんら変わらない」。今風の言葉で言えば、悪しきエリートに所謂〈B層〉が操作されるポピュリズム*1の危険? カントの理路では、 (前略)啓蒙途上にあり、精神の自由を持たない民衆に、形式上の公民的自由を与えただけでは、啓蒙は完成しないばかりか、単に絶対王政という統治原則に、人民

    「啓蒙とは何か」(メモ) - Living, Loving, Thinking, Again
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