元ネトウヨ、故翁長知事の息子が語る沖縄の保守 亡き父の後を追い政治家になった次男・雄治氏が発する沖縄保守から本土への異議 翁長雄治 那覇市議 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先、辺野古沿岸部への土砂の投入が14日、始まりました。保守政治家でありながら、自民党政権が進めてきた普天間飛行場の辺野古移設に抵抗し、8月に急逝した故翁長雄志前沖縄県知事が存命なら、この事態をどう受け止めたのでしょうか。 前知事の次男で那覇市議の翁長雄治さんは、かつてバリバリの「ネトウヨ」でした。あることをきっかけにネトウヨと決別した彼は今、沖縄を守る保守として、基地を強いる本土の保守とは対立も辞さないと言います。亡き父の生き様や言葉を胸に、保守とは何か反芻してきた雄治さんが思い描く保守のカタチとは何か?那覇の事務所で2時間弱、じっくり話を聞きました。(聞き手・WEBRONZA編集長 吉田貴文) *この記事は、