<ニューズウィーク日本版9月5日発売号(2017年9月12日号)は「それでもトランプ」特集。政策や言動が支離滅裂でも「白人至上主義」擁護でも、トランプ大統領が支持され続ける理由に迫った。この特集から、トランプ支持層の実像をあぶり出す世論調査の記事を転載する> ドナルド・トランプ米大統領はなぜ差別主義者に気を使うのか。差別主義者こそがトランプの支持基盤だからだろうか。世論調査によれば、差別主義者は選挙結果を左右するほど多くないが、トランプ支持層のかなりの部分を占めている。 KKK(クー・クラックス・クラン)に賛同するのは...... 「憎悪に基づいた殺人」を主張する白人至上主義団体への支持を公言できる人は極めて少数のはずだが......。 ネオ・ナチに好意的なのは...... ホロコーストを支持するネオ・ナチを受け入れられる共和党員が6%もいること自体が驚きだが、トランプ支持者にはその倍もの
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