気温の高い状態が続いている北海道は、札幌市など気象台や測候所がある8つの都市で、今シーズン、いずれも初雪を観測しておらず、日本気象協会によりますと、現在の8都市を含む観測態勢となってからは最も遅くなっています。 これに伴い、今シーズンは気象台や測候所がある8つの都市で初雪が観測されない状態が続いており、日本気象協会によりますと、現在の8都市を含む観測態勢となってからは、11月10日に初雪を観測した平成2年の記録を28年ぶりに更新し、最も遅くなっています。 札幌市中央区の大通公園でウォーキングをしている60代の男性は「例年なら雪が降っていると思いますが、まだ降っていないので歩きやすいです」と話していました。 また、埼玉県から観光で訪れた20代の女性は「雪が降って寒いと思ってたくさん着込みましたが、寒くなくて拍子抜けしました」と話していました。 札幌管区気象台によりますと、道内は今後、寒気が入