ハツェゴプテリクス・タムベマ Hatzegopteryx thambema Buffetaut, Grigorescu & Csiki, 2002 (模式種) ハツェゴプテリクス(Hatzegopteryx)は白亜紀後期のアズダルコ科に属する翼竜。史上最大の翼竜と呼ばれている。 発見[編集] 発見地はルーマニアのハツェグで、属名はこの発見地に由来する。見つかったのは頭骨と肢骨のみ[2]。 特徴[編集] 頭骨の長さが3mもある。翼開長は推定11~12mで、同じく史上最大と呼ばれるケツァルコアトルスやアランボウルギアニア(Arambourgiania)と並ぶ。もしケツァルコアトルスより小さかったとしても骨の中空度が低いため、それ(推定70kg)より重い可能性が高い。重すぎて飛べなかったとする説もある。 画像[編集]