と内心思っている人は一杯いるんじゃないのかな。 ベンチャー礼賛、激安礼賛、公的規制罵倒というこの「失われた20年」の3点セットの優等生が、ちょいとこけたからといって手のひらを返すような言いように対して。 あんたらマスコミや評論家や政治家が先頭に立って、そういうのが素晴らしい素晴らしいと言いつのってきたんじゃないのか、今さら何言ってんだ、と。 死んだならたった5両と笑うべし、生きていたなら2分と貸すまじ。 もし、こういう事件が何も起こっていない状態の中で、突然厚生労働省がベンチャーレストランの生肉の衛生管理に問題があるから規制を強化すると言い出したりしたら、3点セットのイデオローグの皆さんがどういうものの言いようで糾弾し始めていたか、目に浮かびませんかね。悪辣な官僚どもが天下りのために、何の必要もない規制をやろうとしてるぞ、さあ叩け叩けぶっ潰せ、と。 まあ、その意味では、こういう事態になって