糸井 あのぅ、今日は「書くこと」についての話を なるべくしようと思ったんだけど、 まぁ、これでも別にかまわないんだけど‥‥。 田中 すいません。 燃え殻 すいません。 糸井 ひとつ、ご自身のやっている「書くこと」が、 上手になったり、下手になったり、 嫌いになったり、好きになったり、 そういう変化みたいなものって、ありますか? 古賀 僕は去年、会社をつくったんです。 そうしたら、 若い人たちの書く文章をチェックする仕事が、 だんだん増えてきたんですね。 糸井 なるほど。 古賀 すると、 自分に対するハードルも上がったのか、 自分で書いた文章が 嫌で嫌でしょうがないんです、今。 糸井 そうなんですか。 古賀 とくに、本1冊ぶんくらいの分量、 だいたい10万字とか12万字くらいの感覚で ふだん書いてますので、 「今回1000文字でお願いします」 みたいな短い依頼が来ると、 自分自身、あまり納得
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