人生の岐路に立っていると思っていたら、意外とみんなそうだった。 30代中盤に差し掛かり、充実する毎日を送りながらも、ふと立ち止まって振り返ると、仕事もプライベートも人並み以上にいろいろあった気がする。という私の話に「実は自分も…」と同意する人のなんと多いことか。 生き方も働き方も個性が尊重されていて、「自分らしさ」を享受できる。でも、そこはかとない寂しさや、ふとしたとき喉元に詰まる一抹の不安がある。 みんなそうならば、語り合おう。たしかそんな動機だった。私たちが、スナック「分かれ道」を始めたのは。 今日のあなたも「分かれ道」 そもそも最近、スナック運営が流行っている。起業するのではなく、営業時間外の店舗を一時的に借りて知人らを呼び、飲み会をする。あくまで個人レベルの延長だ。それを「スナック」というシチュエーションに紐づけて楽しむ。 こうした従来の飲み会スタイルおよび「場」の拡張は、レンタル
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