HISが、最大1万1975人分の個人情報が流出したと発表。首都圏出発のバスツアーの予約サイトをリニューアルする際、外部からアクセスできる場所に個人情報を誤って保存していた。 エイチ・アイ・エス(HIS)は8月22日、国内バスツアーの予約サイトが外部からアクセスを受け、最大1万1975人分の個人情報が流出したと発表した。予約サイトのリニューアル時に、旧サイトで申し込んだユーザーの予約データを外部からアクセスできる場所に誤って保存していたのが原因。現時点で個人情報を悪用されたという被害報告はないという。 意図しないアクセスを受けたのは、首都圏を出発地とするバスツアーの予約サイト。2017年3月18日~7月27日に、8月1日~12月31日出発のツアーを申し込んだユーザーの個人情報が流出したという。 流出したとされるのは、ツアーを申し込んだ代表者(最大4566人分)の氏名や住所、性別、年齢、電話番