調査捕鯨のプロセスで、鯨肉の大規模な横領が行なわれているというグリーンピース・ジャパンによる告発について以前にも触れました。鯨肉の「証拠品を確保」した2人の活動家は、6/20に逮捕され、13日間の勾留ののち10日間の勾留延長、そして7/11に起訴されました。彼らは検察に全面的に協力しており、供述書も提出しているし証拠についてももちろん提出しています。逃亡や証拠隠滅の恐れはなく、したがって逮捕・勾留する必要があるとは思えません。 逮捕時にこんな指摘をされた方がおられますが… 仮に警察が,グリーンピース側が犯罪の成立を否認しているからとの理由で逮捕したのであるとすれば,自白獲得のために被疑者自身をいわば人質とした人質司法の現れではないかと言わざるをえません。 グリーンピースは国際的な団体であり,今回の告発も国際的な関心を呼んでいるものと考えられます。今回の逮捕,そしてその後のメンバー2名に対す