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経済と社会に関するboxfanのブックマーク (10)

  • 「人災」事件追記

    松尾匡のページ 10年8月21日 「人災」事件追記 (22日:また追記、23日:またまた追記、24日:最後の追記) 昨日のエッセーでとりあげた話題ですが、id:demianさんが、次のような拙著の書評を書いて下さったところ、 完全雇用マニュアル入門編:松尾匡著「不況は人災です!―みんなで元気になる経済学・入門」 id: Apemanさんが、次のような批判エントリーをあげました。 植民地支配も人災です この件をめぐってネット上でひと騒動が起こっており、ボクははじめてツィッターをあちこち読みふけりました。気になってしかたがなくて仕事にならないの。まだ仕組みはよく把握できていないけど、すごさがわかった。絶対に登録しないようにしよう。 昨日のエッセーでは、Apemanさんが、いわゆるリフレ派の金子洋一議員が「韓国併合悪くなかった」的な言動をしていることについて、金子議員への支持など一言も書いていな

  • 清算主義という恐怖の大王 - すなふきんの雑感日記

    http://d.hatena.ne.jp/Yasuyuki-Iida/20091201#p2大きな懸念は「形式的なゼロ金利か量的緩和」のみで金融政策が打ち止めになり,当然ながら全く効かないという事態です.んで「やっぱり効かない」ので「金融政策の正常化」が必要だという論調に流れたならば,日経済の回復はさらに遠い先のことになるでしょう.これではもう日経済は持たない……まぁその前に民主党政権が持たないでしょう.「ほら見ろ、やっぱり金融緩和なんか効かないじゃないか。ここはやはり金融政策を正常化して正攻法である構造改革を徹底的に進めるしか方法はない。」という流れになりそうな悪寒。そしてさらに考えられる恐怖のシナリオとしては、民主党政権が崩壊した後に格的な反マクロ・構造改革派*1が新党を結成し、清算主義を振りかざして大量得票するという悪夢の実現。そういえば今朝もテレビで改革派論客の片山善博氏が

  • 雇用に保護主義台頭、英・米・豪・アジアで「外国人排除を」 : 国際 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    英東部イミンガム近郊のリンゼー石油精製所の前で「英国人労働者を最優先せよ」と書かれたプラカードを持って抗議する労働者ら(2月)=ロイター 世界同時不況で各国の失業率が高まる中、自国民の雇用を優先し、外国人労働者の受け入れを制限する「雇用の保護主義」が台頭しつつある。 職を失った外国人労働者が国へ還流する動きも広がっているが、国に帰っても仕事がなく、一家で路頭に迷う「労働難民」化も深刻化している。 英国東部のイミンガム近郊にあるリンゼー石油精製所。雪が舞う1月末に、従業員が「英国の仕事は英国人労働者のものだ」と書かれたプラカードを手にデモ行進を繰り広げ、ストに突入した。発端は、精製所の新規プロジェクトにイタリア人とポルトガル人労働者の採用を決めたことだ。抗議活動は英全土の石油精製所や発電所に拡大し、会社側が英国人に採用枠を割り当てる妥協案を示したことで、ようやく沈静化した。 世界規模で働く

  • 雇用の流動性をはかれという議論に欠けているもの - 過ぎ去ろうとしない過去

    「強い」正規社員の保護をゆるくして雇用の流動化をはかれという声がありますが、前提を忘れていると思います。 そもそも、なぜ日では正規社員の雇用が強く守られてきたかというと、それは貧弱な社会福祉制度とセットでありました。高度成長以来、欧州で行われてきた教育や医療を無償化するなどの社会政策のかわりに、「強い」正規社員の父親が「一家の大黒柱」として教育、医療、介護すべての福祉をカバーする「中流」の「家族」を保護することによって、その穴を埋めてきたのです。この点では終身雇用の年功序列というのはなかなか合理的な制度でした。なぜならば、身軽な若年層よりも、子どもの教育や両親の介護がある中高年層のほうがお金がかかるに決まっているので、より負担が大きい層により多くのお金がいきわたるという仕組みになっていたからです。 もちろん、このやり方は構造上すべての人々に恩恵を与えることはできません。さらに、特定の「家

    雇用の流動性をはかれという議論に欠けているもの - 過ぎ去ろうとしない過去
  • 不労不育世代間資産還流の社会的帰結 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    昨日の朝日新聞日曜版「be on Saturday」に、大変興味深い記事が載っていました。「60歳超で循環するマネー 都市部の団塊世代に相続が集中」というタイトルで、要するに高齢化のために親が死んで相続する年齢が30年前より15歳以上も上昇し、60代後半で相続するに至っているというのです。 この記事自体はマネー記事なので、資産運用的観点からしか書いていませんが、実はこれはマクロ社会的に見ると、労働もしなければ育児もしない消費性向の低い引退世代の間でのみ、膨大な資産がやりとりされてしまい、実際に労働し、子どもを育てている世代はそのマネーの流れに入れなくなっているという深刻な事態を意味します。言うまでもなく高齢層ほど格差は大きくなりますから、そういうマネーの還流をしている階層と、そんなものに縁のない階層との格差は大きいわけです。 そうすると、運良くじいさんの資産を親父が受け継いだ分をトリクルダ

    不労不育世代間資産還流の社会的帰結 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
  • HALTANさんへ、四つめのお返事 - モジモジ君のブログ。みたいな。

    http://d.hatena.ne.jp/HALTAN/20081105/p1 さすがに、「いやもうバブルでも何でも起こしてドッカンドッカン好景気にして」には、どうしようかと思いましたけど。 「べき論」とは区別された議論として (3)について 素人の俗論で甚だ恐縮なのですが、これも極端な話、バブルなんかそんなに畏れるほどのことでしょうか? 今回の危機に対しても、オバマさんも早急に対処に乗り出すでしょうし、制度や規制の再設計も速やかに行われるでしょう…。 良くも悪くもたかが資主義です、失敗と修正を繰り返すことで自転車操業していけばそれで良いわけです。 それはかなりヒドイ話です。自覚的であったかどうかは別にして、この10年はまさに、「とりあえずバブル膨らましとけ」な自転車操業をやっていたわけです。そして、それがとうとうはじけました。仮にHALTANさんの主張を受け入れるなら、今回の金融危機

    HALTANさんへ、四つめのお返事 - モジモジ君のブログ。みたいな。
  • ウォールストリートってどこだかよく知らないけど路上は大変です - planet カラダン

    テレビを見ていると、「100年に一度あるかないかの規模の信用市場大波乱」だのなんだのでグリーンスパンという老人が持論の欠陥を認めていて、リヰマン兄弟商会とかいう会社の社員が、自分の荷物まとめたダンボール抱えて青い顔して、なんだかすごく立派なビルから出てくる。この「世界同時金融不安」そして「大恐慌」は世界史上の一大事であって、この洪水に呑まれない人はいない。世界は変わるらしい。でも、洪水なら高いところに住んでる人は助かるんじゃないかな? 一方、地べたを這うように生きていた人には容赦なく襲いかかる。 金属相場の下落にともなって、アルミ缶の買取価格が急激に下落しました。私は川崎市民なので知ってる川崎のことを書きますが、つい先月まで190円/kgだったものが、昨日今日では90円/kgになっています*1。キロ単価が半分以下になってしまったわけですが、これはつまり、アルミ缶集めでいつないでいた人の収

    ウォールストリートってどこだかよく知らないけど路上は大変です - planet カラダン
  • 終了 - shinichiroinaba's blog

    http://cruel.org/other/gdp.html http://d.hatena.ne.jp/mojimoji/20080903/p1 終了。つまんないと言えばつまんないけど、変に盛り上げて馬鹿にエサをやらないという意味ではよいかもしれません。 反省と気になったことを少し。 mojimoji氏へ。「論点ずらしの感」ではなく「論点ずらし」ときちんと言えばよかったですね。それについてはすみませんでした。しかし「非同一性問題」にはご興味がない、と。感性の違い、といえばそれまででしょうが、それが疑似問題である可能性まで含めて、相当に面白いし重要な問題だと思いますが……まあ皆さんそれぞれ時間が有限ですから、しかたありません。人はあらゆる問題に関心を持つことはできないし、関心を持った問題すべてについてさえ、きちんとフォローし続けることができないわけですから、ないものねだりはよしとしましょ

    終了 - shinichiroinaba's blog
  • GDP概念の使い方、その2 - モジモジ君のブログ。みたいな。

    憧れの山形浩生さんに反応してもらったよっ!>「GDP というものの考え方について」 ワクワクしすぎて仕事が手につかないので、先にこちらを終わらせちゃうことにします。 僕はどのような議論を批判しようとしたのか 先に、「GDP概念の使い方」において、僕がどのようなタイプの議論を念頭においていたかを書いておきます。 A 医療や介護、あと教育に対する政府支出は十分ではないよ。もちろん、生活保護などの所得保障も十分ではない。課税を強化してでも、そうした基的なニーズを満たすための支出をしっかりすべきだよ。 B いやいや、君の気持ちもわかるけど、そういう政策は経済成長に悪い影響を与えるから、注意しなければいけないね。やるなとは言わないけれど、少なくとも、まずはマクロ経済の回復を待ってから取り組むべきだよ。それが大前提。 A なるほど、そうなのかー この手の議論はあちこちにあります。たとえば、今回の山形

    GDP概念の使い方、その2 - モジモジ君のブログ。みたいな。
  • GDP概念の使い方、まとめ - モジモジ君の日記。みたいな。

    ※ ここは、元々「GDPの使い方」のあったURLですが、山形氏の記事からのリンクがここに張られているので、最初の記事を一つずらして、関連記事へのまとめさせていただきます。 「GDP概念の使い方、その1」   :一番最初の記事。 「GDPというものの考え方について」   :山形氏の批判記事。 「GDP概念の使い方、その2」   :山形氏への応答記事。 「GDPというものの考え方について」に、「追記」が追加。 「GDP概念の使い方、終了」   :「追記」を受けて。

    GDP概念の使い方、まとめ - モジモジ君の日記。みたいな。
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