WBOアジア・パシフィック・スーパーライト級9位の八王子中屋ボクシングジム(中屋一生会長)所属の佐々木尽選手(21)は1月14日、同ウェルター級王者の豊嶋亮太選手(27)=帝拳=に勝利。1回1分56秒のTKO勝ちで王座を奪取した。 東京・後楽園ホールで行われた、WBOアジア・パシフィックと東洋太平洋OPBFウェルター級の2冠タイトル戦(12回戦)。前日本スーパーライト級ユース王者の佐々木選手は、豊嶋選手との打ち合いを展開。着実に打撃を重ね、開始116秒でレフェリーストップとなった。 佐々木選手は通算14勝(13KO)1敗1分。「ここまで挫折もあった中、チームの仲間や応援・サポートしてくださる方々に本当に感謝している。不器用だが必死に頑張って、世界への道のりを突き進んでいく」とコメント。中屋会長は「八王子からのたくさんのご声援、誠にありがとうございました」と感謝。今後は若手選手の中でも特別な