競技間に存在する格差「キック(ボクシング)よりもボクシングの方が凄いとは、まったく思っていない。両方とも素晴らしい競技。ただ、ボクシングはさらに伝統があって、(世界王座認定主要組織は)4団体あるが、コミッションは1つ。競技として整備されているイメージはある」 「(プロテストは)ニュースでも放送され、また多くのテレビ局も取り上げて頂き凄く嬉しかった。キックの時は、一度もニュースで放送されなかったから悔しさはありました」 2月13日、ザ・リッツ・カールトン東京で開かれたデビュー戦発表記者会見と、その後の囲み取材で那須川天心は、そう口にしていた。 聞きながら私は、少し寂しい気持ちになった。 那須川天心は、キックボクシングよりもボクシングの方が競技性が優れていると感じて転向するわけではない。本当は大好きなキックボクシングを離れたくはない、できればキックボクサーのままでいたかったのだろう。 改めて、
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