「鹿沼今宮神社祭の屋台行事」が国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)無形文化遺産に登録されて初めて「鹿沼秋まつり」(栃木県鹿沼市)を迎えることから、JR東日本大宮支社は、まつりに合わせて、10月7、8日に臨時列車を運行すると発表した。 お座敷列車「華」を使用し、吉川美南駅(埼玉県吉川市)を出発し、鹿沼駅を通り、日光駅までの区間。停車駅は、南越谷、東川口、南浦和、大宮、久喜、宇都宮、鹿沼で、定員は152人。全車グリーン車指定席で、1日往路と復路1便ずつ。 JR武蔵野線吉川美南駅から、乗り換えなしで鹿沼駅まで1本で行けるのは今回が初めてだという。往路の列車内では、鹿沼秋まつりと鹿沼市の観光スポットを、地元の人が車内放送で案内する予定で、鹿沼駅前でもおはやしや市のキャラクター「ベリーちゃん」が出迎えてくれる。チケットはすでに発売されている。