Tomcatは、存在しないURLへのリクエストがあったとき、認証に失敗したときやサーブレットにエラーがあったときなど、HTTPのエラー発生時には以下のようなエラーページを表示します。 しかし、このエラーページはセキュリティ的に問題となることがあります。使用しているTomcatのバージョンがエラーページのフッタに表示されるからです。エラーページの表示から、脆弱性のあるバージョンを使用していることを知られ、攻撃対象にされてしまう危険があります。もちろん、メンテナンスが万全で、脆弱性が発見されるたびに最新バージョンにアップデートしているシステムなら、バージョンが表示されても問題はありませんが、現実はなかなかそういかないでしょう。 このような危険を防ぐために、エラーページを自前で用意したものに置き換え、セキュリティの向上を図るべきです。Tomcatでは、Apacheと同様にエラーコードに応じて独自
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