プレステ3はなぜ失敗したのか?(多根清史) 最初に断っておきますが、この本は読んでないので、「書評」ではありません。このエントリーも本の紹介カテゴリーには入れてません。 わぱさんから振られたので、いちおう反応。 著者の多根清史氏は、名前をあちこちで見かけるものの、ネットでの知名度はやや低いかな。新清士氏や野安ゆきお氏の方がはるかに有名で、発言もはるかに面白いです。 そういう意味では、わざわざ買って読む気は起きません。まぁ発熱時代からの古参読者が買っても仕方ないような気がしますが、総括する意味ではいいのかもしれません。 どちらかというと、この本の価値(?)はPS3発売から1年も経たないのに、敗北認定したことにあります。まあPS3は誰が見ても劣勢極まる状況ですが、2度の年末商戦を待たずに敗北認定を出すのは、ネットならともかく、商業メディアとしてはやや性急。他が似たような本を出す前に出そうという