大相撲名古屋場所は千秋楽の24日、平幕の逸ノ城が12勝3敗の成績で初めての優勝を果たしました。平幕力士の優勝は去年初場所の大栄翔以来、9場所ぶりです。 大相撲名古屋場所は23日、14日目を終えて3敗で横綱・照ノ富士と前頭2枚目の逸ノ城がトップで並んでいました。 24日の千秋楽では、先に取組があった逸ノ城が前頭3枚目の宇良に勝ち、結びの一番で照ノ富士が大関・貴景勝に敗れたため、12勝3敗で逸ノ城の初めての優勝が決まりました。 平幕力士の優勝は去年初場所の大栄翔以来、9場所ぶりです。 また、モンゴル出身の力士としては8人目の幕内の優勝力士となりました。 逸ノ城は新型コロナウイルスの感染で先場所を休場し、休場明けで今場所に臨みました。 序盤から左の上手を取って前に圧力をかけて攻める相撲が光り、今場所の5日目には照ノ富士から金星を挙げました。 6日目までは勝ちっぱなしの6連勝で7日目と8日目に2連
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