「Sowledge(ソウレッジ)」代表の鶴田七瀬さん。「性を巡る問題が解決し、ソウレッジの活動がなくてもよくなることが最終目標です」と語る=神戸市中央区で2022年7月8日午後5時50分、国本愛撮影 日本の性教育は世界標準から後れを取っているとされる。学校現場などに十分な知識が届かない中、海外留学で各国の事情に触れたことで、性教育の担い手になった「Z世代」と呼ばれる若者たちがいる。【国本愛】 「じぶんのからだはじぶんのもの」 大阪府や兵庫県などの一部の公立学校のトイレに、風変わりなトイレットペーパーが登場している。「『性的同意』とは……相手の気持ちを確認すること」「じぶんのからだはじぶんのもの」。愛らしいイラストも添え、体の仕組みや性暴力に遭ったときの対処法などが書かれている。対象は小学1年生以上。その名も「性教育トイレットペーパー」だ。 性教育教材を作る一般社団法人「Sowledge(ソ
![「人目が気にならないトイレで」 Z世代の女性が変える性教育 | 毎日新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/abd79fa963edd80850f273c09ab1c1b83bcd5b7e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.mainichi.jp%2Fvol1%2F2022%2F09%2F30%2F20220930k0000m040269000p%2F0c10.jpg%3F1)