「仕方ないよ。彼女一人では荷が重すぎた」 「でも、彼女も覚悟の上だろう」 「諦めたらそれまでだ」 「でも、君なら運命を変えられる」 「避けようのない滅びも、嘆きも、全て君が覆せばいい」 「そのための力が、君には備わっているんだから」 「もちろんさ。だから僕と契約して、魔法少女になってよ!」 「助けて!」 「助けて! まどか!」 「僕を、助けて」 「助けて・・・」 「助けて・・・」 「助けて・・・」 「ありがとうマミ、助かったよ」 「どうもありがとう。僕の名前はキュゥべえ」 「そうだよ、鹿目まどか、それと美樹さやか」 「僕、君たちにお願いがあって来たんだ」 「僕と契約して、魔法少女になって欲しいんだ」 「僕は、君たちの願いごとをなんでもひとつ叶えてあげる」 「なんだってかまわない。どんな奇跡だって起こしてあげられるよ」 「でも、それと引き換えに出来上がるのがソウルジェム」 「この石を手にした