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いとうせいこうに関するbreaststrokingのブックマーク (1)

  • 先見日記 Insight Diaries

    ナボコフ訳の完全決定版、『ロリータ』 浅草にて このところ読んだの中では、『ロリータ』(ウラジーミル・ナボコフ著/新潮社)の新訳が圧倒的に面白かった。若島正さん、凄いなあ。以後、他のを読んでも物足りなく思ってしまうのである。 ナボコフの奇怪な文体をこそ、むしろ新訳は大事にする。したがって多様な文のゴツゴツした魅力が全面的に展開され、『ロリータ』が言語芸術のひとつの極点にあることが示される。チェスとアナグラムを愛した点で、ナボコフは僕の個人的興味の対象でもあるのだが、さすがに『TRANSPARENT THINGS』を『透明な対象』(ナボコフ著/国書刊行会)と訳したチェス狂の若島正さんである(原題に隠されたTの頭韻を日語でもきっちり実現!)。ナボコフの代表作ではさらにその“翻訳言語性”を高めまくる。 ある文はこうである。「昇降機賀多賀多、止理、賀多賀多、廊下能人々」 ナボコ

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