救助や救急、災害現場の監視などで防災・消防ヘリが活躍しています。消防無線などがデジタル化されているなか、パイロット同士の緊迫した交信内容が聞けるのがヘリコプターの相互連絡用の周波数。防災ヘリや海上保安庁など防災関係機関のヘリコプターが相互に連絡をとっています。 防災ヘリや消防ヘリが飛び交う現場 現場上空に防災ヘリや消防ヘリなどが飛び交っているときは、ヘリコプターが相互に連絡を取る専用の周波数にも注目しましょう。122.600MHz(AMモード)が使われます。 海保ヘリ「広島消防ヘリ、こちらは海上保安庁JA987A、現場上空、貴機の4時方向です」 消防ヘリ「JA987A、こちら広島消防JA99FD です。現在この付近で行方不明者捜索中ですが、発見に至っておりません」 海保ヘリ「了解しました。こちらは防波堤の西側捜索にあたります」 防災関係機関のヘリコプターが、お互いに飛んでいる位置や状況を知
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