例えば、会社で次のような仕事の分担があったと仮定します。 (1) 毎週、月曜日と木曜日に、かなりのテキスト量のデータ入力をしなければなりません。 (2) 平均で、1回に2時間程度かかります。 (3) この仕事はほぼ毎週あり、予め分かっています。 (4) 社内では、この処理をやっている人がたくさんいます。 この想定だと、このデータ入力には週4時間かかります。正月休みやお盆休み、GWなどもあると考えて実働はざっくり年50週程度と考えると、この仕事には年間約200時間を費やすことになり、膨大な作業量だと言えます。 さて、当然のことですが、普通の人はこの仕事をできるだけ短時間で効率的に処理しようと考えます。いろいろな手段が考えられますが、クオリティを下げずスピードを上げる一番手っ取り早い手段は、「タイピングのスピードを上げる」ことです。タッチタイピングを会得するのは実はそんなに難しくなく、粘り強い
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