東京都は新型コロナウイルスの感染者が急増した場合でも医療体制が維持できるように、民間の医療機関にも協力を要請して患者を受け入れる病床を最大で4000床まで整備するなど、今後の対応方針を取りまとめました。 このうち、医療体制については、現在、都内で118床確保されている特定の感染症にかかった患者が入院する病床について、新型コロナウイルスの感染者が急増しても医療体制を維持するために、民間の医療機関にも協力を要請して増やすことになりました。 具体的には、重症の患者を受けるために最大で700床、中等症の患者については最大で3300床まで段階的に増やすことを目指しています。 また、軽症の患者は一般の病床や自宅、宿泊施設などで療養してもらうことを検討しています。 このほか、23日の会合は、都が主催する大規模イベントなどについて原則として延期、または中止する対応を来月12日まで延長する方針も示されました
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