ラガマフィン(英語: Ragamuffin)は、ネコの品種のひとつである。1990年代にラグドールとペルシャ系の種を掛け合わせて作出された[1][2]。ネコのテディベアとも呼ばれる[2][3]。 アメリカで、ラグドールをベースとして作出された品種である。ラグドールを作出したブリーダーは独自の組織を運営し、そのブリーディングについて様々な規制を設けた。それらの規制に反発した他のブリーダーたちが組織から独立し生み出したのがラガマフィンである[3][4]。 ラグドールとの違いが被毛の色やパターン、目の色などにとどまることから、国際ネコ協会(英語版)(TICA)には公認されていない[4]。 この種の身体的特徴として、四角くて胸が広く、肩が短い首を支えている[5]。頭部は幅が広く、額はほどよく丸みを帯び、マズルは低めで幅が広く[3]、鼻は特に低い。またウィスカーパッド(ヒゲ袋)は膨らんでいる[6]。