パキスタンのペシャワルで、ネズミを駆除するナシール・アーマドさん(2014年5月18日撮影)。(c)AFP/A MAJEED 【2月21日 AFP】パキスタン北西部にあるペシャワル(Peshawar)市当局はこのほど、市街地でのネズミの駆除を目指し、これまでに約10万匹のネズミを駆除したと主張する男性を担当職員として採用した。 ネズミ駆除専門の「ネズミキラー」になったナシール・アーマド(Naseer Ahmad)さんは月給1万5000ルピー(約1万7500円)に加え、一定の任務達成ごとに2000ルピー(2340円)のボーナスを受け取る。 友人の妻がネズミにかまれて入院したのをきっかけに地元で活動を始めたアーマドさんは、ここ1年7か月の間に10万匹以上を殺したという。 ペシャワル上下水道局のナシール・ガフォール(Nasir Ghafoor)局長はAFPの取材に対し、住宅や店舗内の織物に損傷を