東日本入国管理センターでは、2010年に日系ブラジル人と韓国人の2名が自死、2014年3月にはイラン人とカメルーン人が相次いで病死、2017年3月にもベトナム人が病死している。そして、2018年の4月13日には、インド人男性が自死してもいる。 これだけ続くと「異常事態」であるとしか言いようがない。これらは偶発的な事故の連続とは思えず、構造的な問題が入国管理センターにあると考えざるを得ない。この事態を当の東日本入国管理センターはどう考えているのだろうか。 IWJは東日本入国管理センターに直接連絡して、なぜ、収容者の自死や病死が次々に起きるのか、尋ねてみた。IWJの取材に対する入国管理センターの答えは次のとおりだった。 「『次々に』という言葉が適切かどうかは、お答えしかねるが、管理センターでは誠心誠意に適切に対応はしている。それでもなお足りないというご指摘であれば、ご意見としておうかがいする」
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く