『はらぺこあおむし』で有名なアメリカの絵本作家、エリック・カール氏が5月23日、91歳でこの世を去った。色紙を切抜き、貼りつけていくコラージュ手法の色彩感覚あふれる絵とほのぼのとしたストーリーは世界中の人々に愛され続けている。 91年の生涯の中で彼は70作以上の子どもの本を書いたと言われている。そんなエリック氏の心温まるエピソードがFacebookにシェアされ、多くの人々の心を打った。 エリック氏はある日近所で迷子猫のチラシを見た。見知らぬ人の猫だ。猫好きな彼は心配になり飼い主に電話を入れ、見つかるまで毎日探し回ってくれたのだという。一切自分の身分を明かすことなく。 見知らぬ人の猫を心配し、見つかるまで熱心に探し続けてくれた男性 エリック・カール氏の心温まるエピソードをFacebookで共有してくれたのは、ライターのララ・B・シャープさんだ。ララさんとエリック氏はこれまで接点は一切ない。共