“おひさまの匂い”はダニの死骸やフンの匂いではなく、それらを分解した匂い photo by Jean-François Chénier 記事公開日:2012/02/16 22:39 | 最終更新日:2012/02/16 22:39 この記事を共有しませんか? Tweet 1枚の布団には、環境によって10万匹を超えるダニがいるとか……こんな話を聞くと、1秒でも早く日干ししたくなりますが、そこでふと思い出したのが、こんな噂。 “日干ししたときのおひさまの匂いは、ダニの死骸やフンの匂い”。 干すも地獄、干さぬも地獄なのか……と、途方に暮れつつ安眠を守るべく、今回、真偽のほどを調べてみました。結果、どうやら“おひさまの匂い”と呼ばれるものは、太陽の紫外線が布団についた皮脂や汚れ、ダニの死骸やフンなどが分解されたときに発生した匂いなんだそうです。 太陽光は殺菌作用が強力で、布団に残留した微生物、汗、