ブックマーク / note.com/8_5_ (2)

  • スマホの調子が悪くなり調べて貰いに行ったら恐ろしい事になっていた話|やーこ

    最近調子が悪いとは思っていたが、ついにスマホのSiriが私の呼びかけを無視する様になった。 こちらの声を拾いきれていないらしく、通話も怪しい状態となってしまった。 絶望的な気持ちになりながら、朝早くにショップへ行くと店員に怒鳴っている客がいた。 私がカウンターに案内されると、「他のお客様もいますので、お声を少々落として…」と、その客に対応していた店員が気を遣ったが為に、客の怒りがこちらに飛び火し、凄まじい剣幕で「何かアンタに迷惑かけてるっていうの!?」と、こちらへ捲し立ててきた。 私は火に油を注がぬよう慎重に言葉を選びSiriが反応しない事を伝え、早急に対応してもらえるよう協力してほしいと伝える事にした。 しかし、私の「Siri」のイントネーションがおかしいが為に 「私の尻の調子が悪いので、どうかご協力頂けますか?」 と、唐突に尻の不調を訴え、初対面の客に協力を要請する不気味な事態となった

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    brows 2023/03/03
  • 恋のキューピッドをやってみた話|やーこ

    友人が恋をしている爽やかな男と花見をする事になり、協力してくれと酒を積まれ半ば強制的に人生初のキューピッド役をやってみる事となった。 全員同じ授業を取っていて仲も良いので、てっきりこの3人で行くのかと思いきや、当日着いてみると我々の他に、初対面の面倒な男と謎のインド人がいた。 私は酒に目が眩み自分が花見という名の合コンに紛れ込んでしまった事を静かに悟った。 自己紹介を終えると、友人は早速話題に困ったのか「やーこは武術を習っている」と、いらぬ情報を皆に漏洩した。 面倒な男が何か技を見せろと腕を掴んできたので、びっくりしてうっかり飛ばしてしまい、奴はブルーシートから離脱していった。 もはや恋のキューピッドではない。 私の矢に射抜かれた者は恋に落ちずに命を落とす事だろう。ただの荒ぶる破壊神である。 何故かインド人の目が光った。 面倒な男は謝ると力無く友人の隣に着いた。 周りが友人へと集まるなか、

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    brows 2022/06/16
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