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2021年5月28日のブックマーク (2件)

  • 北方民族博物館公式サイト:北方民族の文化

    齋藤君子 ヤランガに雁のとまる時 北方民族の語り1 ~シベリア先住民族の口承文芸~ シベリアの口承文芸の特徴 世界にはさまざまな民族が住んでいるが、どの民族にも代々親から子へと語り継がれてきた物語や歌がある。そうした口伝えの伝承を口承文芸と呼ぶ。口承文芸には叙事(じょじ))のジャンルと抒情(じょじょう)のジャンルがあり、叙事の中心的なジャンルは昔話と英雄叙事詩、それに伝説である。しかし、どの民族にもすべてのジャンルが揃っているわけではない。地域や民族によって、存在しないジャンルもある。日国内を例にとれば、日民族には英雄叙事詩はないが、アイヌ民族には世界の三大叙事詩の一つとして名高いューカラ(ラテン字表記はyukar)がある。シベリアの場合、特に英雄叙事詩が発達しているのは、南シベリアのチュルク・モンゴル系民族と極東のツングース系民族である。 シベリア先住民族の多くは近年まで主に狩猟、漁

    bryan1955
    bryan1955 2021/05/28
    “崎谷満著『新日本人の起源:神話からDNA科学へ』(勉誠出版、2009年)によると、日本へやって来た集団は極東・アムール川流域からサハリンを経て北海道、東日本へとやって来たプロトアイヌ集団”
  • 『アイヌの起源』

    「アイヌ民族の起源については、縄文文化を担った人々の直系の子孫である、という「語り」が近年まで一般市民だけでなく数多くの研究分野でも信じられてきた[e.g. 埴原 1991]。だが現在、この種のアイヌ民族の起源譚は、遺伝学や自然人類学の調査研究によって否定されている[尾1996]。」 大西英之「アイヌ民族・文化形成における異系統集団の混淆」 http://paleoasia.jp/wp-content/uploads/2019/04/B01_Annual-Report218.pdf アイヌ問題をざっくり理解するにはこれが良いかな。 今あるアイヌはきな臭い代物になってしまった。

    『アイヌの起源』