まわし待ったで珍事=大相撲初場所4日目 佐田の富士(中央)のまわしを締めるため、土俵に上がる嘉風(右)=15日、東京・両国国技館 時天空と佐田の富士の対戦中に、控えの嘉風も一時、土俵に上がる珍事があった。 〔写真特集〕珍しい決まり手〜一本背負い、やぐら投げ〜 時天空がもろ差しの状態で佐田の富士のまわしが緩み、行司が「待った」。しかし、よく締まらず、すぐに2度目の「待った」。見かねた土俵下の審判が、嘉風に手伝うよう促した。 時天空は「(まわしに掛かった)手を離すなと行司さんに言われたが、まわしが締まらなかったから、結局手を離した」。そんなドタバタのあおりを受けた形の嘉風は、何もせず土俵下へ戻るはめに。「行司さんにいいよ、と言われたので。めっちゃ格好悪かった」と苦笑いだった。(2014/01/15-20:28)