歴史REALWEB : 第３６回 「試練の新天地」をみる
2014年09月08日11:38 by rekishireal 第３６回 「試練の新天地」をみる カテゴリ大河ドラマ『軍師官兵衛』批評 【１】はじめに 「軍師官兵衛」の放映が残り少なくってきたので、いささか寂しい。 前回の視聴率は１４．５％と前々回から１．５％回復した。しかしながら、低迷気味なのは明らかで、ここは何とかがんばってほしいところだ！ おまけに、最近は急速に冷え込み（気温も景気も）、デング熱も気になるところ。『軍師官兵衛』もデング熱に負けないくらい、ヒートアップしてほしい！！！ ところで、先日、乏しいお小遣いをやり繰りし、小型のパソコンを購入した。もちろん持ち運びが便利なこともあるが、これなら『軍師官兵衛』を見ながら、ライブで批評を書ける！ それにしても「アベノミクス」は低迷気味であるが、私が実行している「ナベノミクス」も不発で懐も大変厳しい。まあ、仕方がないか・・・。 閑話休題
タモリがTVで「いいよね」って褒めた曲リスト - シン・くりごはんが嫌い
樋口毅宏の傑作『さらば雑司ヶ谷』のなかで「人類最高の音楽家は誰か？」という議論を繰り広げる場面がある。 そこでキャラクターのひとりがタモリを引き合いに出して小沢健二こそ最高の音楽家だとまくしたてるのが話題になった。以下、本文より引用。 「むかし、いいともにオザケンが出たとき、タモリがこう言ったの。『俺、長年歌番組やってるけど、いいと思う歌詞は小沢くんだけなんだよね。あれ凄いよね、“左へカーブを曲がると光る海が見えてくる。僕は思う、この瞬間は続くと、いつまでも”って。俺、人生をあそこまで肯定できないもん』って。あのタモリが言ったんだよ。四半世紀、お昼の生放送の司会を務めて気が狂わないでいる人間が！ まともな人ならとっくにノイローゼになっているよ。タモリが狂わないのは、自分にも他人にも何ひとつ期待をしていないから。そんな絶望大王に、『自分はあそこまで人生を肯定できない』って言わしめたアーティス
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