中村ただしの初心(2) 何をやりたくて政治家を志したか 前回の記事で申し上げた通り、私が政治家を志したのは、平成24年8月の尖閣諸島と竹島の事件に絶望し、「自分に何かできることはないか」という思いから同9月に維新の会の公募に応募したのがきっかけです。そして、この公募の際には、「維新八策アンケート」という書面への回答を求められました。「このアンケートは候補者選考の資料とは致しませんので、ご自由にご意見下さい」という代物でしたが、私は、当時の政治のあり方にかなりの不満を持っておりましたので、思いのたけをぶつけさせていただきました。 荒削りな部分があるのは百も承知ですが、「どのようなことをやりたくて政治家を志したか」という私の初心が伝わればという思いで、以下、当時の文章を敢えてそのまま載せておきたいと思います。 Q1. あなたは、統治機構の作り直しについて、どうお考えですか。 大賛成です。憲法改