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ブックマーク / www.kunaicho.go.jp (41)

  • 講書始におけるご進講の内容(平成23年) - 宮内庁

    海の道と陸の道 文明の交流通路として「陸の道」と「海の道」とがあります。それぞれの道の交流の特色はすでに十分研究されている様に見えますが,海には人が住めないということ,そこには交流の痕跡が残りにくいということもあり,「海の道」は重要なのに忘れられがちであります。従って,文明は陸域中心に語られますが,むしろ,海洋に焦点を合わせることにより地域の構造がより明らかになります。海洋国といわれる日の位置づけを海洋文明交流の観点から広くユーラシア大陸を視野に置いて見てみたいと思います。 例えば,東と西の海上交通の結節点でもあるマラカ(マラッカ)海峡を取り上げてみましょう。ミャンマーから,タイ,マレーシア,シンガポルと続くマレー半島とインドネシアのスマトラ島の間にあって,船がインド洋から入り島々を縫うように南シナ海へ通り抜けていくマラカ海峡は,古代から東西交通路として重要な位置を占めてきています。輸送

    bt-shouichi
    bt-shouichi 2011/01/14
    佐々木毅「政治の精神」。前に出た新書といい、ある意味政治学者としての締めくくりの段階に入っているのかもと思わせる強い危機感を感じさせる。