阪神が交流戦前最後の「伝統の一戦」初戦で、巨人先発戸郷翔征投手(24)にノーヒットノーランの快挙を許し、完封負けを喫した。出塁できたのは敵失2つと四球1つの3度だけだった。 阪神がノーヒットノーランを許すのは12度目。19年9月14日中日大野雄大(ナゴヤドーム)以来5年ぶりとなった。巨人戦では1リーグ時代の1937年5月1日(州崎)に沢村栄治に許してから、87年ぶり3度目だった。 この試合前まで今季2敗を喫していた戸郷に、この日も苦戦した。初回近本から中野、森下と全て中飛に打ち取られると、右腕をリズムに乗せてしまった。出塁したのは敵失による3回2死からの及川、5回先頭の糸原のみ。本拠地甲子園で、主役を譲った。 阪神先発の及川雅貴投手(23)も、プロ2度目の先発マウンドで4回無失点と好投。しかし、アクシデントが起きたのは5回だった。1死二塁から巨人泉口の左前適時打で先制を許し、続く戸郷に対し
![【阪神】巨人戸郷翔征にノーノー許す 巨人戦沢村栄治以来87年ぶり 先発及川雅貴好投も緊急降板 - プロ野球 : 日刊スポーツ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/89dfa10d4dab0f24635ec6b2d2ad1947e8fb277b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.nikkansports.com%2Fbaseball%2Fnews%2Fimg%2F202405240001559-w500_0.jpg)